裁縫の基本

皆様はご家庭で裁縫をなさいますか?
今の時代裁縫はあまり良いイメージではないかもしれません。

「面倒」「時間が掛かる」「新しいのを買えばいいじゃん」と思っている方が大半だと思います。
どれも的を得ていると思います。

どちらかと言うと、物作り的な楽しさだったり、
コツさえ掴めば服等が自作でき、世界に一枚だけのオリジナルの衣類が作れる。
破れやほつれを修復できて節約になる。

このようなメリットもあると思えば興味が湧きませんか?

以前「ほつれ」の直し方について簡単にご説明させて頂きました。
全く裁縫をなされない方には
聞き慣れない言葉などが多くて分かりづらかったかと思います。

今回は裁縫の基本、裁縫に必要な道具の紹介です
針、糸、はさみ等。一気に揃える必要はありませんので、自分のレベルに合わせて揃えて行くと良いでしょう。

・針
針と言っても沢山の種類があるんです。
手縫い針やミシン針、ビーズ針や革地用の針などです。
太さだったり長さ、形状が違い目的にあった形をしています。

選ぶのが難しいと感じる場合は色んな種類がセットになった物をお勧めします。

・糸
糸は生地の色に合わせて選びましょう。
最初は丈夫なポリエステル糸をお勧めします。
糸にも太さがあり、生地にあわせて太さも選びましょう。
ボタンを留める時のように強度が必要な場合は太い糸を。

・ピンクッション(針さし、針山)
「ピンク」「ッション」ではありません。
「ピン」「クッション」です。
針を刺しておくクッションです。
慣れて来たら数本種類別に刺しておくと作業効率がUPします。

・はさみ
裁縫用のはさみは種類が幾つか有ります。
大きさも用途様々で、糸を切るもの布を切るもの等。

これは基本中の基本の道具ばかりですが、
便利な道具は沢山あるので必要であればどんどん買ってみて下さい。