●アイロンの正しい使い方
みなさまはアイロンを日常使用しますでしょうか？
コインランドリーのように高機能な乾燥機を上手く使えばシワが出来ず、アイロンがけの必要は無いのですが、
ふとした時にシワができてしまった時の為に正しいアイロンのかけかたを覚えましょう。

●アイロンがけに必要なもの
・アイロン
・アイロン台
・当て布
・霧吹き

●アイロンがけの際の注意
布や素材によってアイロンがけの際の設定温度が異なります。
服に付いている表示を確認してください。
もちろんアイロンができないものもありますので、確認は必須です。

●アイロンがけの設定温度の目安
・麻、木綿 ⇒ 高温 ( 180℃ 〜 210℃ )
・毛　絹 ナイロン ポリエステル レーヨン ⇒ 中温 ( 140℃ 〜 160℃ )
・アクリル ポリウレタン アセテート ⇒ 低温 ( 80℃ 〜 120℃ )

●ドライとスチーム
アイロンにはドライとスチーム用途によってそれぞれかける方法を使い分けると
仕上がりが見違えます。

・ドライ
合成繊維の物にアイロンをかける時
霧吹きを使う時
生乾きのものにアイロンをかける時
・スチーム
折り目をつけたい時
シワを取りたい時
形を整える時

●アイロンのかけ方
先ほどのアイロンがけの設定温度を確認しながら、設定温度が低いものからアイロンをかけていきます。
アイロンの熱が下がるのに時間がかかるためです。

・衣類をアイロン台に乗せます
衣類を広げ、薄い衣類は生乾きの時にかけるとシワを綺麗に伸ばす事ができます。
・細かい部分から広い部分へ
衣類のアイロンがけはアイロンをかける部分をパーツごとに分けて小さい部分から大きい部分へと順序をきめましょう。
・縫い目は引っぱりながら
アイロンをかける際は縫い目を引っぱりながらかけることで、上手にアイロンをかけることができます。

アイロンをかけてすぐに衣類をたたんでしまうとシワになってしまうので、衣類の温度が下がってからたたむようにしましょう。

一度覚えてしまえばそんなに難しくないので使い方を覚えてしまいましょう。